
関西風お好み焼き屋は沢山あるのに広島風お好み焼き屋が少ない
私は広島風お好み焼きが好きだ。でも広島風のお好み焼き屋が少ない。反対に沖縄のイオンには、広島風はあるけど関西風はない。
沖縄では、沖縄そばが人気なのであまり人気がないのだろうか?
そして、スーパーに行っても、沖縄そばの麺はあるが、本土にあるような焼きそばの麺をひとつも売っていない。本土では何種類もあるというのに。
沖縄は沖縄でめちゃくちゃ独自の食文化が発達してる。 たとえば「ちゃんぷるー」「沖縄そば」「タコライス」「ポーク玉子」など、地元の人気グルメが強い。
だから、わざわざ「広島のお好み焼き食べたい」って人がそこまで多くない。また、鉄板焼きのお店自体がそこまで多くないから、文化として根付きにくい面もある。
いつも行く広島風のお好み焼き屋の店主に聞くと、沖縄そばの麺はうどんに近いという。広島の味がでないのだ。そのため焼きそば専用の麺を取り寄せている。
私の美味しいお好み焼き屋の見分け方は、やきそばが美味しい事。やきそばが美味しければお好み焼きも美味しい。
関西風お好み焼き(大阪風)
特徴:
- 具材を全部混ぜてから焼くスタイル。
- 生地(小麦粉+だし)に、キャベツ、ネギ、天かす、卵、豚肉、などを混ぜ込む。
- フライパンや鉄板で丸く焼き、両面をひっくり返してふっくら仕上げる。
- トッピングには、ソース、マヨネーズ、青のり、かつお節など。
イメージ:「具入りパンケーキ」っぽい感じで、外はカリッ、中はふわっと。
広島風お好み焼き
特徴:
- 具材を重ねて層にして焼くスタイル(重ね焼き)。
- 生地は薄くクレープのように焼いて、その上に大量のキャベツ、もやし、豚肉、天かすなどを順番に重ねる。
- 別に焼いた、中華そば(またはうどん)と、卵焼きを加えるのが基本。
- 全体をプレスしながら焼くことで、キャベツがしんなり甘くなる。
- 最後にオタフクソースなどをたっぷりかける。
イメージ:「キャベツたっぷり、そば入りの層になったボリュームお好み焼き」。
まとめ
項目 | 関西風お好み焼き | 広島風お好み焼き |
---|---|---|
作り方 | 混ぜて焼く | 重ねて焼く(層にする) |
麺の有無 | なし(基本) | あり(焼きそば or うどん) |
キャベツ量 | 少なめ | 多め |
食感 | ふわふわ・しっとり | シャキシャキ+しっとり |
おすすめの店 広島お好み焼き54

54は広島のRute54からきている。沖縄でいうところのRute58のような感じだ。
昼時間に営業しているのが嬉しい。広島では昼食でお好み焼きを食べることが多い。
沖縄県中頭郡嘉手納町嘉手納19-1
📞098-956-7788
営業時間:11:00〜14:00(Lo13:30)
17:00〜22:00(Lo21:00)
日曜日定休
コメント