
3階と4階の違いとは
移住した部屋は4階だった。とにかく時間がなかったので、すぐ入れる部屋に転居したので狙った訳ではない。
だが、結果として満足している。
引っ越しをした当日、私は後悔した。3階に登るだけで呼吸がすごく荒くなり日頃の運動不足を痛感した。1週間ほどは、3階で一休憩を入れないと自宅がある4階に到達することができなかった。
でも、それを乗り越えたら、休憩せずに4階まで登れるようになった。
3階と4階、僅か1階の違いではあるが随分違う。引っ越しやでさえエレベーターが無い場合、3階までと4階以上の料金が違うのだ。
また、循環器・消化器クリニックに行った時に初めに聞かれたのは、階段で4階まで上がれますか?ということだった。やはり3階と4階では違うらしい。
4階に住んでいてエレベーターがないのは、確かに日常的な「ちょっとした運動」になるということだ。
階段を使うことで自然に足腰が鍛えられ、心肺機能の向上にもつながったりする。
階段の上り下りって意外といい有酸素運動になる。特に荷物を持ってるときなんかは、脚やお尻の筋肉にも結構効く。買い物に行くと2キロくらいの荷物を運ぶことになる。
4階までの運動では、こんな感じの効果がある:
- 心肺機能の向上
- 脚力アップ(太ももやふくらはぎ、お尻の筋肉)
- 基礎代謝の維持・向上
もちろん1日2回以上、上り下りをしないといけない時は、「ちょっと面倒だな〜」って思うときもあるが、「ジム行かなくても軽く運動してる」って考えると、ちょっと得した気分になれる。
ちなみに、階段を意識的に早歩きしたり、一段飛ばしにしてみたりすると、より運動効果が高まるらしい。
特に荷物があるときや帰りが疲れているときはキツく感じる。それも筋トレだと思って頑張っている。
歳を取ると筋力が弱ってくる。体力を維持するためには、若いころの倍の運動をしないといけないみたいだ。
もしかして沖縄県が長寿なのは、足腰が強いからではないだろうか。賃貸マンションでもエレベータ無しが多いから。
沖縄県の人が長寿である理由とは
1. 伝統的な食生活
沖縄の伝統的な食事は、以下のような特徴がある:
- 低カロリー・高栄養:野菜(特にゴーヤーなど)、海藻、豆腐、さつまいもが中心。
- 豚肉も食べるが工夫あり:脂身を取り除いて調理したり、煮込みにして脂を落とす。
- 昆布などの海藻類の摂取も多い。
2. 日常的な運動習慣
- 若い頃から農作業や歩くことが多く、体を自然に動かす生活。
- 高齢になっても「ちょっと畑に行く」など、軽い運動を日常に取り入れている。
3. 強い地域コミュニティ(「ゆいまーる」文化)
- 「ゆいまーる」とは助け合いの精神を指す沖縄の言葉。
- 家族や地域とのつながりが強く、孤独になりにくい。これは心の健康にとても良いとされている。
4. ストレスの少ない生活
- 自然に囲まれ、ゆったりとした時間の流れ(いわゆる「沖縄タイム」)がある。
- 笑顔やユーモアが多く、ポジティブな考え方を大切にしている人が多い。
5. ハーブや健康食品の活用
- ウコン、月桃(げっとう)など、健康効果があるとされる植物を日常的に使っている。
- お茶文化も根付いており、抗酸化作用のあるものが好まれる。
現代では食生活の欧米化などの影響で、若い世代の平均寿命は少し変わってきているが、昔ながらの「長寿の知恵」は、世界的にも注目されているようだ。
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