
結論から言うと、泡盛を飲んだからといって直接「酒が強くなる」わけではない。ただし、結果的に「酒に強くなる」ことにつながる可能性はあるらしい。
なぜかというと?
泡盛はアルコール度数が高く(一般的に25〜30度、古酒だと40度以上のものも)、飲み慣れていないとかなりキツいお酒。
よくホテルで飲み比べみたいなメニューがあるが、飲みなれていなくて4、5杯も飲むなんで無謀である。私は歩けなくなっている宿泊者を何人も見て来た。
でも、これを少しずつ飲んで慣れていくと、体が高アルコール度数に耐性をつけることがある。
つまり、泡盛を飲む → 強いお酒に慣れる → 他の酒が「弱く感じる」ようになる → 「酒が強くなった」と感じるという流れ。
ここに注意点!
肝臓が強くなるわけではない
飲めば飲むほど、体が酒に耐えるようになるけど、それは「肝臓が強くなってる」わけじゃない。無理し続けると負担がたまって病気のリスクも。
依存のリスクもある
強い酒に慣れすぎると、量や度数を上げたくなる→アルコール依存症の危険も。
まとめると
- 泡盛を飲むことで、間接的に「酒に強くなる」可能性はある
- 体質や肝臓の処理能力が変わるわけじゃない
- 飲みすぎ注意!楽しく適量を
泡盛の飲み方
泡盛って飲み方次第でガラッと印象変わるから、自分に合ったスタイルを見つけるのが良い。
① ストレート(通称:ロック)
- 氷を入れてそのまま泡盛を注ぐ
- 泡盛本来の風味やコクを楽しみたい人向け
- 特に「古酒(クース)」は香りが良いのでロックが映える!
② 水割り(with 常温 or 冷水)
- 泡盛1:水2〜3くらいの割合が基本
- 飲みやすくなるから初心者にもオススメ
- 沖縄では日常的にこのスタイル
③ お湯割り
- 冬に最高。香りもふわっと立つ
- ポイントは「お湯を先に注いでから泡盛を注ぐ」こと(温度差でまろやかになる)
④ カクテル風
- 泡盛+シークヮーサー+炭酸とか
- 泡盛+コーヒー割も美味しい
- 泡盛ソーダ割り(泡ソー)なんかも人気
- 飲みやすくアレンジできるから女子人気も高め
おすすめ泡盛銘柄(初心者~通好みまで)
★ 初心者向け(飲みやすい・まろやか系)
- 残波(ざんぱ)ホワイト(比嘉酒造)
- フルーティーでクセが少ない
- ソーダ割りや水割りにぴったり!
- 瑞泉 青龍(ずいせん せいりゅう)
- 軽やかで飲みやすく、香りも穏やか
- コスパよし◎
- 久米仙(くめせん)ブラウン
- オールラウンダー。水割り・ロック・ソーダ割り何でもいける
★ 中級者向け(風味・深みあり)
- 菊之露(きくのつゆ)V.I.Pゴールド
- まろやか&ほのかに甘みがある
- ロックやストレートで楽しみたい
- 八重泉(やえせん)
- 石垣島の名酒。しっかりした味と香り
- 泡盛らしさを体験できる一本
★ 古酒(クース)好き・通向け
- 龍泉(りゅうせん)古酒 43度
- パンチ強め。でも香りがすごい良い
- チビチビやると「うまっ…」ってなる
- 識名(しきな)43度
- 超まろやかで香ばしい
- 完全に泡盛通向け。でも感動する
好みや気分によって全然違う楽しみ方ができるのが泡盛の魅力だ。
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